先月末、英2部のリーズはリーグカップ戦でブラッドフォード・シティに敗れた後にデイヴ・ホッケデイ監督を解任した。

ノンリーグでの指揮経験しかなかったホッケデイを監督に招いたこと自体が驚きだったが、56歳の指揮官はわずか6試合(2勝4敗)でその職を解かれてしまった。 

開幕から1か月あまりでのこの解任劇について、イタリア人オーナーのマッシモ・チェリーノ氏は「シーズン開幕からの結果が意味していたのは我々は行動を起こす必要があるというものであり、今回の決断を行った」、 「ブラッドフォード戦の敗戦後、(その前のリーグ戦)ワトフォード戦での敗戦後もデイヴをクラブに留めておくという私の決断は間違っていたと気づいた。監督について自分の考えを変えなければならなかった」とその理由を語っていた。

現在はニール・レッドフェーン暫定監督が指揮を執っているリーズ。そんなリーズにとある少年ファンからお手紙が届いたと話題になっている。それがこちら。

7歳のザック・ウェブくんからチェリーノ・オーナーに送られたメッセ―ジは以下のようなものであった。

彼らが世界最高のチームになれるよう、ボクは次のリーズの監督になりたい。リーズを応援しているし、どんな選手を連れてくるかについても分かっているはず。ボクなら昇格させることができた。チャンピオンズリーグを勝ち取る手助けをできるはず」

チームの復活を願う幼きファンからの熱き思い・・・。ただ、 スコットランドの9歳のファンとは違って直筆ではないのがやや気になるところではある。

なお、リーズは直近のボルトン戦に1-0で勝利しており、チェリーノ氏はレッドフェーン暫定監督への信頼を示しているという。 ただし、このチェリーノ氏はリーズの前にオーナーをしていたカリアリでの22年間で36人もの監督を解任しているそう…

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