9月5日、スペインサッカー連盟(RFEF)は負傷したジエゴ・コスタの代わりとしてムニール・アル・ハッダーディを招集することを発表した。
バルセロナで今季デビューしたばかりのヤングスターが早くも招集されたことには驚きの声が上がった。また、ムニール自身もモロッコの国籍を保有しているため、どちらの代表を選ぶかが注目されていた最中だっただけに、スペイン協会による話題性のある決断となった。
そして、突然の招集の知らせを受けたムニール・アル・ハッダーディは『AS』などのメディアの取材に対して「スペインでプレーするのは夢だ」と話し、喜んで受託することを明らかにしている。
ムニール・アル・ハッダーディ
「彼らにそう伝えられたとき、顎が外れそうだったよ。スペイン代表でプレーするのは夢そのものだったし、僕はとても幸せだ。夢が叶ったよ。僕はこの時をただ楽しみたい。この機会を活かして、自分が出来るだけのことをやってきたい。
僕はいつだってスペインを応援してきた。小さなころから、毎年夏にはね。サポートしてくれた家族や友人に感謝したいよ。
(EURO2016は?)
いつも我々に勝つチャンスがあるのは素晴らしいことだ。EUROを獲得できれば大きな名誉だし、僕はスペインのためにプレーしたいね」