欧州を網羅する国際大会UEFAチャンピオンズリーグなどフットボール界において、アウェイへの遠征はもはや付き物となっている。

その遠征において重要な役割を果たすのが航空機。 その室内デザインをデザイン・コンサルタント企業『teague』とNIKEのデザインチームがタッグを組んでアスリート仕様にしたものを紹介。

(これ以外のデザインは こちらのHPでどうぞ)

なんでも、デザインに当たって注力したのはパフォーマンスを革新させる4つのエリアだったという。

回復:空の旅における心と体のネガティブな影響を均等化し、負傷の診断と治癒を促進するためのバイオメトリックスと分析ができるトレーニングルームを上空4万フィート(およそ1.2万メートル)へ持ち込む。

循環:自然な流動性を促して、最適な循環を確実にし治癒を促進する機器を(機内に)構築する。

眠り:個々人の理想的な睡眠状態をデザインする。チーム全体の睡眠における戦略はフィジカル的な準備を最高のものにすること。

思考:鍵となるメンタルアクティビティのためのスペースをつくる。特に映像による勉強、移動中に試合前と後の映像による復習を可能にするもの。(≒試合・個人を分析した映像を見ること)

ちなみに、このデザインはプロや大学で活躍するアスリートに向けたものであり、フットボーラーに特化したものではないはずなのだが、モデルとしてあの選手らしき人物の姿が…。

?!

これは、アーセナルのアブ・ディアビのような。ディアビといえば幾度となく怪我に悩まされ、 つい先日572日ぶりに先発フル出場したばかり。 そういう背景もあっての起用だったのだろうか・・・。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名