現地時間11日、U-21プレミアリーグ第4節が行われ、ヴィラ・パークでアストン・ヴィラU-21対アーセナルU-21の試合が行われた。
トップチームへの昇格を目指す若き選手たちが集うU-21チーム。この日のアーセナルU-21先発メンバーにはフランシス・コクランやゲディオン・ゼラレム、チュバ・アクポンなどクラブの未来を期待される俊英たちが名を連ねたが、その中に一人、再起を図るあの選手の名前があった。
ここ数シーズン負傷に苦しみ、まともに出場機会を得ていなかったアブ・ディアビである。
Here's @AbouVDIABY in action for @Arsenal Under-21s at Villa Park. LIVE VIDEO: http://t.co/kW84tMYcKW pic.twitter.com/K3MwpkL4ki
— Arsenal FC (@Arsenal) 2014, 9月 11
度重なる負傷と過酷なリハビリ生活があったにもかかわらず、「サッカーを辞められなかった」と話すディアビ。 前十字靭帯断裂のため、昨シーズンはたった16分のみの出場となっていた。
いよいよトップチームの公式戦復帰に目処が立ったそんな彼だが、このほどついにU-21の試合で先発フル出場を飾ったとのことだ。
ディアビの90分フル出場は2013年2月16日に行われたFA杯ベスト16ブラックバーン戦ぶりとのことで、実に1年7ヵ月ぶりにフルタイムを戦ったことになる。
なお、試合は2-0でアーセナルU-21が勝利。先日10mスプリントでクラブ記録を樹立したアクポンが2ゴールをあげる活躍を見せた。