14日、AFC U-16選手権の準々決勝が行われ、グループB2位の日本はグループA1位の韓国と対戦。
試合は、吉武博文監督率いる日本がポゼッションを武器に序盤から優位に立つも、得点までには至らず。42分に韓国の絶対的エース、バルセロナのイ・スンウに先制点を許す。
日本はハーフタイム、FW渡邊陽に代えてFW杉浦文哉を投入。反撃に出ようとするが、再び「韓国のメッシ」が立ちはだかった。
後半開始直後の47分、韓国のカウンターからイ・スンウが自陣でボールを受けると、ドリブルを開始。そのままスピードに乗って日本のDF陣を一気に突破し、最後はGKまで抜いてゴール。
その後日本も反撃に出たものの決定機をものにすることができず。2-0で勝利した韓国が3大会ぶり5回目となるU-17W杯出場権を獲得。逆に日本は5大会ぶりにW杯出場を逃した。
【試合のハイライト】