9月18日、『Gazzetta dello Sport』は「バスケットボール選手のコービー・ブライアント氏が、ボローニャの経営に参加する」と報じた。

コービー・ブライアントはバスケットボールファン以外にも名を知られているほどのNBAのスーパースター。名門ロサンゼルス・レイカーズで5度のチャンピオンに輝いており、2014年のフォーブスでは年間およそ63億円の収入を得ていると報じられている。

彼は少年時代に7年間イタリアで暮らしたこともあってサッカーのファンとしても有名であり、ワールドカップ時にはSNSにそれに関する数々の投稿を行っていたことでも知られている。これまでサッカー界とも多くの繋がりを作っており、何度かリオネル・メッシとの共演も行ってきた。また、ミラニスタとしても知られており、昨年夏、そして今年夏とACミランのキャンプ地を訪れている場面がキャッチされている。

現在セリエBに所属しているボローニャは資金難にあえいでおり、クラブの売却に向けて動いている。

コービー・ブライアントは、MLSのモントリオール・インパクトを所有しているジョーイ・サプト氏など複数のビジネスマンが参加している投資グループの一員としてボローニャの経営に参加することになる見込みであるとのことだ。もしそうなればコービー・ブライアントというブランド自体もボローニャの収入に繋がると予想されている。

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