21日に行われたアルゼンチン5部リーグ、セントラル・エスパニョール対リニエルスでの出来事。中盤からセントラル・エスパニョールの選手が蹴ったロングボールが・・・
女性主審の顔面にものの見事にヒット。主審はすぐさまその場に倒れ込んだ。
不幸にも被害に遭ってしまったのは34歳のアルゼンチン人サロメ・ディ・イオリオさん。本業は弁護士で、2006年よりFIFAの国際主審も務め、2012年のロンドン五輪では2試合を担当した実力派の女性だ。
@Salomediiorio dirigirá #CentroEspañol-#Liniers de la Primera D.Felicitaciones! pic.twitter.com/J77XaEnyAR
— Gustavo Moyano (@tavitomoyano) 2014, 9月 17
彼女はこの一件により入院を余儀なくされたが、そんな彼女のもとにはこのニュースを知った人からSNSを通じてたくさんの励ましの声が届いており、彼女もリツイートで応じている。
改めて動画を見てほしいが、ピッチ上での選手の迅速な対応(女性に駆け寄るスピードの早さはさすがラテン男?である) も功を奏してか彼女の現在の体調は安定しており、今週末の試合にも笛を吹くとのこと。ひと安心だ。