9月28日、『Gulfnews』は「所属クラブがない状態となっているポルトガル代表FWウーゴ・アウメイダは、アル・ナスルとの契約に近づいている」と報じた。

ヴェルダー・ブレーメンやベシクタシュでコンスタントに活躍を見せ、ポルトガル代表でも主力の一人として長くプレーしてきたウーゴ・アウメイダであるが、今夏は契約が満了となり、その後新たな所属先が見つからなかった。

しかし今回UAE1部のアル・ナスルと契約することに近づいており、既に彼はドバイを訪れ最終的な交渉を行っている状況にあるという。

アル・ナスルは昨年モナコからセネガル代表FWイブラヒマ・トゥレを獲得。欧州でも圧倒的な得点力を示した選手であり、UAEでも20試合で16ゴールという圧倒的な結果を残すなどエースとして存在感を見せていた。

ところがそのイブラヒマ・トゥレは、今季の開幕戦でバニ・ヤスのムハンマド・アル・ジャーバルに暴力行為を働き、UAE連盟から4試合の出場停止と20万ディルハムの罰金、さらにアル・ナスルからは30%の減俸と無期限の契約停止が言い渡されている。

そのためアル・ナスルは彼の後任となるストライカーの獲得に動いており、今回ウーゴ・アウメイダとの契約に漕ぎつけることに成功したようだ。


【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名