ベルギー国内で確かな評価を得る神童に、リヴァプールが興味を示している。

英国『Mirror』によれば、アンデルレヒトに所属するMFユーリ・ティエレマンスがそのターゲットであるという。

ユーリ・ティエレマンスは1997年5月7日生まれの現在17歳。昨シーズン、アンデルレヒトで弱冠16歳にしてプロデビューを果たした選手で、この年齢ながら飛び級でU-21ベルギー代表に選出されるなど無限の将来性を感じさせる“神童”である。

ティエレマンスの本職は中盤の後方。視野が素晴らしく広く、正確なキック精度と類まれなパスセンスを持つ。それでいて身のこなしも軽く、1人2人なら簡単に交わしてしまう俊敏性も持つ。昨シーズンには、50mクラスのあまりにも見事なスルーパスを披露し話題となっていた。

記事によれば、リヴァプールはこのティエレマンスの動向を追っているようで、ブレンダン・ロジャース監督はアンデルレヒトに訪れたという情報もある。

ティエレマンスの獲得についてはバイエルンやドルトムントも興味を示しているという。

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