『Skysports Italia』は「ローマのスポーツディレクターを務めているヴァルテル・サバティーニ氏は、3年前にアンドレア・ピルロと接触したことを明かした」と報じた。
アンドレア・ピルロは2011年夏、ACミランとの契約を更新することなく退団。最終的には現在のユヴェントスに加入することを決めたのだが、ローマも彼の獲得に向けて動いていたのだという。
ただ、当時のローマはそれほど経済的に恵まれてはいない状況にあり、ピルロが求めている条件を受け入れられる予算がなかったために断念せざるを得なかったとのことだ。
ヴァルテル・サバティーニ ローマSD
「いつだってピルロを見るたびに驚かされてきた。中盤での彼の選択の全ては、我々を難しくさせる。
我々は3年前、ピルロとの交渉に臨んだんだ。しかし、それは数分も続けることが出来なかった。彼の給与の要求を聞いたとき、考えを変更せざるを得なかった。あの時の我々は、そのような経費を負担することが出来なかったんだ」