10月も第2週目に入り、インターナショナルマッチウィークがやってきた。

ヨーロッパでは2016年欧州選手権の予選が行われ、その他の地域では多くの国際親善試合が行われる。ハビエル・アギーレ監督が就任したわれらが日本代表チームもジャマイカ、そしてブラジルと強化試合を行い、2015年1月のアジアカップに向けた貴重な実践の場を経験する。

注目された日本代表メンバーだが、香川真司やハーフナー・マイクが復帰し塩谷司や太田宏介が選出された。昌子源と吉田麻也が辞退しているが、田口泰士と鈴木大輔がそれぞれ追加招集され話題となるなど、その注目度の高さはさすがは代表ブームといったところだろうか。

Qolyでは現在、【まとめ】10月開催の代表戦、各国招集メンバーまとめ(随時更新中)として、各国代表招集メンバーをまとめている。代表発表がある度にその協会および連盟の公式ページを参照するのだが、そこでちょっとナイスな試みを見たのでご紹介しよう。

そのトライをしていたのは、トルコサッカー連盟である。トルコは現地時間10日にチェコ戦、13日にラトビア戦を戦い、これら2試合に向けた招集メンバーを公式HP上で発表している。

こちらがそのメンバー。レヴァークーゼンへと移籍したハカン・チャルハノールやガラタサライのエース、ブラク・ユルマズらが順当に選出されている。名前に加え所属クラブ、生年月日、キャップ数/ゴール数といった情報が記されておりここまでは普通のことなのだが、ここから先が少し変わっていた。

なんとご親切にも、"Travel Programme(移動予定)""Training Programme(練習予定)""Press Conference Programme(記者会見予定)"をまとめてくれているのだ!

代表チームといえば、国内でも最高レベルの選手が集まる集団である。クラブチームとは違って活動の期間が短いため、ファンの接触が比較的困難であり、日本代表でも地方開催の試合ではまたたく間にチケットが完売するという現状がある。

そんなサポーター心理を考えてか、トルコ連盟は代表チームの詳細なスケジュールを発表しているのだ。仮に10日のチェコ戦観戦に向け旅行する予定の家族がいたとして、こういう発表があるだけでその旅行はより濃密なものになるだろう。ついでに練習を見るかもしれないし、その予定を立てやすくなる。地味なところだが、一番下にはトルコとラトビアの時差についても触れられている。細かな配慮だといえる。

もちろん、チームに負荷をかけないことも連盟の大切な役割である。こうした情報を公開しすぎることにより、練習や移動に悪影響が出る可能性はある。そのあたりはさじ加減が必要であろう。

しかし、ファンにとっての貴重なアクセス手段である練習の一覧をまとめるくらいの工夫はあってもいいだろう。そして、代表発表という大きなトピックと同時にこの一覧を公開できるトルコ連盟に、Webサイトとしてのホスピタリティを見た。