9日よりミャンマー行われているAFC U-19選手権でC組に入った日本代表は13日、グループ最終戦で決勝トーナメント進出をかけ宿敵・韓国代表と対戦。
負ければ敗退が決まる日本は前半早々にエース南野拓実(セレッソ大阪)のゴールで先制すると、同点で迎えた後半にも南野が強烈なシュートを突き刺す。
予備
どちらも豪快なシュートでゴールネットを揺らす
来年ニュージーランドで開催されるFIFA U-20W杯に、ベスト16を達成した2007年大会以来の出場を目指す日本。しかし韓国、中国、“黄金世代”として期待の大きいベトナムと同組という厳しいグループに組み込まれた日本は初戦で中国に不覚を取ると、続くベトナム戦もアディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪う苦しい試合を強いられる。
加えて中1日という過酷な日程のなか韓国戦は廣瀬、松本、ジョーカーとして際立っていた奥川を負傷で欠く厳しい状況であったが、絶対エース南野の活躍によりグループ首位で決勝トーナメント行きを決めた。また、同時刻に行われた中国対ベトナムが1-1の引き分けに終わったため中国の2位通過が決定。韓国は2001年大会以来U-20W杯への出場を逃している。
日本の決勝トーナメントは現地時間17日19時にキックオフ予定。対戦相手は明日決まるが、ここで勝ってベスト4入りを果たすと4大会ぶりにU-20W杯への出場が決まる。