レアル・マドリーの指揮官、カルロ・アンチェロッティは、退団濃厚なサミ・ケディラをプレミアリーグへ売却したくないと考えているようだ。
ドイツ代表MFのケディラは今季限りでレアル・マドリーとの契約が満了する。契約延長交渉は不調に終わっており、現在は1月の移籍ウィンドウで売却されるという噂が根強く、マーケットの注目株となっている。
『Corriere dello Sport』によれば、アンチェロッティはケディラをマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーやアーセナルへ売却する事を拒否しており、古巣であるミランへ売却する事を望んでいるという。アンチェロッティとしては欧州のライバルであるイングランド勢へ売却したくないという気持ちがあるようだ。
なお、ミランはケディラの移籍先として最近噂されているクラブの1つだが、財政的にイングランドのクラブに対抗することは難しく、ケディラと個人条件で合意するのは難しいとみられている。
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