10月2日、『Express』は「マンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーに所属しているサミ・ケディラの獲得に向けて1000万ポンド(およそ17億円)の入札を行った」と報じた。また、『Daily Mail』は「アーセナルやチェルシーがサミ・ケディラの獲得に向けて動いている」と伝えている。
契約が2015年6月で満了を迎えることもあり、今夏レアル・マドリーからの退団が確実視されていたサミ・ケディラであるが、最終的にはクラブに残留。
カルロ・アンチェロッティ監督が残留を望んだ、シャビ・アロンソの退団の影響、あるいはケディラが週給20万ポンド(3400万円)という高額の給与を受け取っているため……などの理由が挙げられている。ただ、結局のところ今季も最幕から2試合で途中出場したのみで、その後は怪我で離脱している。
ただし、『Fichajes』の記事によれば、レアル・マドリーはケディラと2年の契約延長を行うことを希望しており、冬に放出するとすれば2000万ユーロ(およそ28億円)以上でなければ許可しないという方針であるという。