7月16日、『Telegraph』は「ドイツ代表MFサミ・ケディラの代理人は、アーセナルやチェルシーと交渉しているという報道を否定した」と報じた。
現在レアル・マドリーとの契約延長を拒否しアーセナルへの移籍交渉を行っていると報じられているサミ・ケディラ。スペインの報道ではすでに違約金については合意しており、あとは給与面の詰めだけだとも書かれていた。
また、アーセナル自体も『Metro』の報道を引用して公式ツイッターで当該の記事を紹介しており、ほぼ決定事項なのかとも思わされる流れがあった。
There's the latest on @Arsenal's reported move for Sami Khedira and more... all in today's in Media Watch: http://t.co/2ZTe7Gufgl
— Arsenal FC (@Arsenal) 2014, 7月 16
ところが『Telegraph』が接触したサミ・ケディラの代理人ヨルグ・ノイバウアー氏は、アーセナルやチェルシーとの交渉があることを否定。レアル・マドリーとの契約延長に向けた話し合いを進めていることも明かした。
ヨルグ・ノイバウアー代理人
「我々はアーセナルと話してはいない。移籍金は合意に達したとも思わない。もしそうだったならば、私になにか連絡がある。クラブが我々に興味がある場合、まずは私に電話があるはずだ。それから、物事について話し始める。同じことはチェルシーについても言える。
我々は契約についてレアル・マドリーと話している。しかし、まだ決定には何も近づいてはいない。サミは先日ワールドカップから帰ったばかりで、バカンスに向かっているからだ」