10月15日、『AS』は「今季アルメリアに入団したタイ代表FWティーラシル・ダンダは、諦めずにヨーロッパでの挑戦を続けたいと話した」と報じた。
タイ代表チームのエースストライカーとして活躍してきたティーラシル・ダンダは、今年2月にアルメリアと契約を果たし、ムアントン・ユナイテッドから今夏1年のレンタルで加入した。
開幕戦のエスパニョール戦では途中出場を果たし、スペインリーグでプレーした初のタイ人選手となったものの、第4節から4試合連続で出場機会がなく、ベンチにも入れなくなっている。
しかし、憧れの欧州でのプレーを再び実現させた(彼はかつてマンチェスター・シティに所属したことがある)ということで、まだあきらめるという選択肢は一切ないと話した。
ティーラシル・ダンダ
「何があったってあきらめることはないよ。僕はチャンスを最大限に生かすためにより努力を続けていくだけだ。
ラ・リーガは強いリーグであり、自分の国とは大きく違う。僕はここで自分を試したいし、どれだけのパフォーマンスを出せるのかを学んでいきたい。しかし、まだ僕は自信を持っている。たとえそれが難しいと分かっていてもね。
試合に出られないことは起こるものだ。時にフットボールにはそういう時間があるし、それに影響されることはない。理由を理解しているし、マネージャーの選択も尊重している」