『Evening Standard』は「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、ドイツ代表MFサミ・ケディラを1月に放出することはないと話した」と報じた。
今夏のマーケットで大きな話題となったサミ・ケディラの去就。アーセナルへの移籍がかなり近いと言われていたものの、最終的にはレアル・マドリーに残留した。一説には給与面などがネックになったと言われているが、代理人はそもそも正式な接触はなかったとも話している。
ただ、彼がレアル・マドリーであまり出場機会を与えられておらず、来年6月に満了を迎える契約についても延長を保留していることは事実であり、近いうちにチームを離れるという噂は根強い。最近ではACミランやユヴェントスという話も出てきている。
しかし以前から彼の放出には前向きでないと伝えられているカルロ・アンチェロッティ監督は、彼が退団する場合には来年6月になると話したという。
カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリー監督
「我々は、ケディラとの合意に達するために来年6月までの時間が許されている。彼がクラブに残りたいと思えば、我々は契約を更新する。そうでない場合、彼はシーズン終了後にチームを離れるだろう」