ガラタサライのトルコ代表DF、セミヒ・カヤはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を切望しているようだ。

『Mirror』が報じる所によれば、セミヒ・カヤについてはアトレティコ・マドリーが強い関心を示しており、800万ポンド(およそ14億円)で獲得を目指しているが、選手本人はマンチェスター・ユナイテッドへ加入する事を望んでいるという。事実、マンチェスター・ユナイテッドも23歳のセミヒ・カヤに関心を示しており、移籍の噂が報じられている。

セミヒ・カヤはガラタサライの下部組織出身で、2度のローン移籍から戻った2011-12シーズン以降、レギュラーとして活躍している。トルコの年代別代表にコンスタントに招集されており、当時からアーセナル、バルセロナ、インテルが興味を示してきた逸材。スピードがあり、競り合いにも強さを見せるセンターバックで、2012年からトルコ代表としてのキャリアをスタートさせている。

この若きセンターバックの獲得に向け、既にアトレティコ・マドリーの最高経営責任者であるミゲル・アンヘル・ヒルは何度かイスタンブールに足を運んでいる。アトレティコ・マドリー側は1月の移籍ウィンドウでの獲得を目指しているようだが、選手本人がプレミアリーグ行き、そしてマンチェスター・ユナイテッド加入を望んでいるため、取引の完了に至っていないようだ。

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