『Inside』は「グラナダのDFジェイソン・ムリージョは、スペイン代表選出の噂について『何も知らないし、僕がプレーするのはコロンビアだけ』と話した」と報じた。
ジェイソン・ファビアン・ムリージョ・セロンは1992年生まれの22歳。コロンビア出身で、デポルティーボ・カリの下部組織から2010年にウディネーゼに買われ、グラナダに貸し出された。その後カディス、ラスパルマスを経て2013年に復帰し、レギュラーとして活躍しているセンターバック。ビルドアップとセットプレーからの得点力、鋭いディフェンスを兼ね備えている若手有望株である。
各年代のコロンビア代表チームで活躍し、今年はエルサルバドル、カナダ戦でフル代表でも出場している。しかしこの両方が親善試合であり、さらに彼がスペイン国籍を所有していることから、ビセンテ・デル・ボスケ監督が招集を検討しているという噂が流れたようだ。
しかし当のジェイソン・ムリージョは、今週末に行われるエイバル戦に向けた記者会見でそれらの事実関係を否定。ガールフレンドから聞いただけであると話した。
ジェイソン・ムリージョ
「コロンビア代表に選ばれたのは素晴らしい経験だった。自分の夢を果たすことが出来た。自分の目標は、そこで挑戦し、改善し続けることだ。僕はスペイン代表については何も知らないよ。ガールフレンドがメディアで見たと話していた。聞いているのはそれだけだね。
僕はコロンビア人だ。そして愛国者だ。プレーしたい代表チームは一つだけ、だよ」