『El Heraldo』は、先日行われたエルサルバドル戦で2ゴールを決め、存在感を示したコロンビア代表FWカルロス・バッカのインタビューを掲載した。

国内のアトレティコ・ジュニオールで長くプレーを続け、2011年に25歳で欧州に飛び出したカルロス・バッカ。ベルギーのクルブ・ブルッヘで得点を量産し、2013年にセビージャへ移籍した。

2014年ワールドカップではメンバーに選ばれはしたものの出番はわずかで、苦しい状況を経験。しかし、10月10日に行われたエルサルバドル戦で2ゴールを決める活躍を見せ、ラダメル・ファルカオの相棒として活躍できることを示した。


カルロス・バッカ

「(これはキャリアの素晴らしい瞬間?)

うまくやれているし、神に感謝している。努力してきたし、もっと成長したいという野望を持っている。代表のため、セビージャのため、自分のベストを与えられるようにね。スタッフのことを信頼している。チームには健全な競争があるので、全てのポジションでチャンスを生かせる機会があると知っている。全ての選手が常にベストを尽くしている。

(監督からは何と言われて送り出された?)

『ベストを尽くせ』と言われたよ。僕の力を信頼してくれた。もしうまくやれれば、大きな勝利が転がってくるもの。今日はそれが僕の方に落ちてきたんだ。僕はベストを尽くした。他の選手と同じようにね。

(ファルカオとのコンビは?)

我々はよく分かり合っていて、知的にプレーした。お互いにスペースを作り、利用しあった。彼と一緒であることは自分のプレーを非常に簡単にしてくれる。彼はハイレベルのストライカーであり、多くのものをもたらしてくれる。幸運にも彼はコロンビア人だ。彼から学ぶべきことは多いが、何よりそのサッカーが楽しい。

(人生での大きなポイントは?)

我々はセビージャで大きな仕事を果たしてきた。コーチングスタッフのことを信頼している。チームの一員であったことで多くの喜びを与えられたので、非常に幸福に感じている。選手として、人間として僕を成長させてくれた。努力、謙虚さ、真剣さ、忍耐、そして家族の支援、あらゆるものが自分に大きな成果をもたらしてくれた。うまく行けばより高みに昇ることが出来ると思っているし、止まることはないよ。

(なぜいい選手になれた?)

責任と謙虚さ、そして神を信じることだと思う。地に足を着け、何かを得ようとするならば焦らずに忍耐強く取り組み、多くの練習を行うことだ」


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