日本時間2日(火)午前7時に終了する2014-15シーズン夏季の移籍市場。

移籍市場の締め切り間近となって騒がしくなっているのが、アーセナルの周辺だ。

先日、FWオリヴィエ・ジルーの年内離脱が決定したアーセナルは、アーセン・ヴェンゲル監督が移籍期限の最後まで補強に動く旨を宣言しており、最後の最後まで移籍の可能性があることを示唆した。

そんなアーセナル加入の新たな噂があるのが、セビージャFWカルロス・バッカである。

バッカはブラジルW杯の最終メンバーにも登録されたコロンビア代表FWである。来週28歳を迎えるストライカーで、強烈な右足と優れた得点能力が武器。昨シーズン、クルブ・ブルッヘからセビージャへと移籍し、35試合14得点を記録しリーガ・エスパニョーラの得点ランキングでも上位に食い込んだ。

そんなバッカには2760万ポンド(およそ47億7000万円)ものバイアウト条項がセビージャとの間に存在しているが、1250万ポンド(およそ21億6000万円)という価格でアーセナルは獲得を狙っているという。

英国『Metro』によれば、バッカに対してはエヴァートンも獲得を目論んでいたが、630万ポンド(およそ10億9000万円)のオファーをセビージャが拒否している。

例年、移籍期限終了の最後まで積極的に補強策に出るアーセナル。注目のデッドラインまでもう間もなくだ。

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