スペインメディアによると、ミランはバロテッリの後継者としてセビージャのストライカー、カルロス・バッカを獲得したいと考えているようだ。
最近プレーでやや精彩を欠き、25日のローマ戦では2点を追う状況でありながら途中交代を命じられたバロテッリ。今夏ミランを離れるという噂が後を絶たず、1990年のイタリアW杯に出場したジャンカルロ・マロッキ氏も週末に「ミランは彼を諦めた」と述べている。
『Fichajes.net』等のサイトによると、クラレンス・セードルフ監督率いるミランは限られた資金の中で契約の見込みがあるFWを探しており、ヨーロッパリーグでベスト4に進出している27歳のコロンビア代表FWに行き着いたようだ。
バッカは昨年夏にベルギーのクルブ・ブルッヘからセビージャへ移籍。リーガ1年目にしてその能力の高さを見せつけ、ここまで14ゴールを記録(得点ランキング9位タイ)。チームはリーグでも5位につけているほか、バッカ自身も代表でファルカオ、ジャクソン・マルティネスに次ぐ評価を受けており、順当に行けばブラジルW杯へ出場するとみられる。
ただ、プレミアリーグのエヴァートンなどもバッカに強い関心を示しており、獲得争いは熾烈なものとなりそうだ。
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