9月6日、『Periodista』は「リーガ・エスパニョーラのセビージャFCは、ヘタフェで登録外となったFWペドロ・レオンの獲得に向かっている」と報じた。
先日報じられたペドロ・レオンの登録の問題は、以前Qolyでも取り扱った。ざっくりと言えば、夏に移籍が濃厚と言われていたペドロ・レオンがチームに残ったことで、ヘタフェがリーグ組織と合意していた予算を超過してしまい、登録することが許されなかったということである。
宙に浮いた形となったペドロ・レオンは現在どのチームでもプレーすることが出来ない状況になっており、それを狙ってセビージャはレンタルで獲得しようと考えているようだ。
ヘタフェの会長を務めているアンヘル・トーレス氏も、予算の削減のため、もしオファーがあるとすればペドロ・レオンを放出することには前向きであるという発言を残しており、移籍の可能性は高いと考えられている。
なお、ヘタフェはペドロ・レオンをセビージャに貸し出すことに成功すれば、300万ユーロ(およそ4億8000万円)の人件費を削減することになるという。