7月19日、スタッド・ランスに所属しているポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクは、自身のツイッターで「セビージャとの契約交渉が合意に達した」と発表した。公式には月曜日にサインが行われる予定とのこと。
Un accord verbal a été trouvé entre
@Stade_de_Reims et @SevillaFC. Signature officielle lundi.
— Grzegorz Krychowiak (@GrzegKrychowiak)
2014, 7月 19
グジェゴシュ・クリホヴィアクは1990年生まれの24歳。ポーランド生まれであるが若くしてフランスに渡り、ボルドーの下部組織で育成された守備的MF。大柄な体格と両足でのキックの精度を併せ持ち、フィジカルを生かした守備でも実力を見せる。2007年にはU-20ワールドカップに出場し、ブラジル戦で鮮烈なフリーキックを決めて話題となった。
ボルドーは右サイドバックへのコンバートを試みて大失敗で終わるなど才能を開花させられなかったが、レンタルで移籍した下部リーグでは活躍を見せており、2012年にスタッド・ランスに完全移籍。本職のボランチで力を発揮し、クラブの2年連続残留に大きく貢献している。