7月5日、『Calciomercato』は「昨季ユヴェントスからバジャドリーにレンタル移籍していたMFファウスト・ロッシは、セビージャと接触していることを明らかにした」と報じた。

ファウスト・ロッシは1990年生まれの23歳。ヴィツェンツアから2012年にユヴェントスへと移籍し、2012-13シーズンはブレシアへ、昨季はバジャドリーに貸し出されていた。

契約は2016年まで残っているものの、ユヴェントスは彼を戦力としては考えておらず、価格をこれまでの400万ユーロ(およそ5億6000万円)から150~200万ユーロ(およそ2~3億円)に値下げ。ドイツの数クラブやビジャレアル、セビージャが興味を持っていることはすでに伝えられてきた。

そして今回ロッシ自身がセビージャと接触していることを明らかにした。


ファウスト・ロッシ

「私の代理人はこれまで何度もアンダルシアのクラブのディレクター、モンチ氏と話をしている。レアル・バジャドリーでプレーしていた間から、彼が僕をチェックしてくれていたことも分かっている。今我々が何かを決断するとするならば、セビージャが最優先となるだろう。今我々は最高の決断を見出すために動いている。

僕はスペインに残りたいとこれまで何度も言ってきた。セビージャのような大きなチームが僕に興味を持っているというのなら、それは2重の喜びなんだ」


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