『Inside』は「フラムに所属しているオランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフに対し、リーガ・エスパニョーラのセビージャがオファーを送る」と報じた。
マールテン・ステケレンブルフは1982年生まれの31歳。かつてはオランダ代表でレギュラーを務めていたことで知られる。アヤックスでデビューして活躍を見せ、2011年にローマへ移籍。昨夏イタリアを離れ、560万ユーロ(およそ7億8000万円)でイングランド・プレミアリーグのフラムに加入した。
しかし今季は開幕直後の怪我、そして終盤ではストックデイルにポジションを奪われてしまった上、クラブは2部へ降格。契約は2017年まで残っているが、2部リーグでの収支を考えた場合にスケテレンブルフの給与が重荷となるため、放出の可能性が高くなっている。
記事によれば、ステケレンブルフの代理人がセビージャに売り込みをかけ、クラブのスポーツディレクターを務めているラモン・ロドリゲス・モンチ氏もそれを前向きに考えているとのことだ。
なお、以前の報道ではセビージャはオーストラリア代表FWアダム・タガート(ニューカッスル・ジェッツ)にも興味を示しているという。