レアル・マドリーがトッテナムの守護神、ウーゴ・ロリスの獲得に向けて動いているようだ。

『Express』によれば、イケル・カシージャスの後任を探しているレアル・マドリーは、このフランス代表GKの獲得を目指して動き出しているという。1月の移籍ウィンドウでの獲得を望んでおり、2000万ポンド(およそ36億円)のオファーを送るつもりとのこと。

トッテナムは今夏マウリシオ・ポチェッティーノが新監督に就任。新体制後もロリスへの信頼は厚く、ホワイト・ハート・レーンの守護神としてゴールマウスに君臨している。そして、ロリスもクラブと新しい5年契約を結んだばかりである。しかしながら、ロリス本人はチャンピオンズリーグで戦う事を望んでいるともいわれている。

なお、レアル・マドリーは1月のロリス獲得が実現しなかった場合、来年の夏まで待つ用意もあるようだ。しかしながらトッテナムに売却の意思が無い事や、PSGも興味を示している事を考慮すると高額の移籍金が必要となるのは言うまでもないだろう。

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