レアル・マドリーがチェルシーのMF、エデン・アザールに興味を抱いているようだ。
『Express』によれば、チェルシーはギャレス・ベイルを売却した場合の後釜としてベルギー代表のアザールをリストアップしているという。
ベイルについては最近の数週間、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍するという噂が流れており、レアル・マドリーでの将来が不透明となっている。既にユナイテッドは25歳のウェールズ代表の獲得に向けて9000万ポンド(およそ163.5億円)を準備しているとも報じられている。
レアル・マドリーは、ベイルがプレミアリーグに復帰する事になった場合の後釜として、アザールを理想的な選手として考えているという。レアル・マドリーは長くアザールについて興味を抱いており、リールからチェルシーに3500万ポンド(およそ63億円)で移籍した際も獲得を目指していた。
23歳のアザールはチェルシーにとってキープレーヤーであるのは間違いない。昨シーズンの終盤にジョゼ・モウリーニョと衝突し、今夏はPSGへ移籍すると盛んに報じられたものの、最終的に残留している。
なお、『Express』がスペインからの情報として報じた所によれば、レアル・マドリーがアザールを獲得するには、2013年にトッテナムからベイルを獲得した際の8600万ポンド(156億円)を超える必要があるとのこと。