アメリカのメジャーリーグサッカー、MLSは2014シーズンの佳境を迎え、現在プレーオフの真っ最中。10日には東西の2強がそれぞれ出揃い、カンファレンスファイナルを経て12月7日に今季の王者を決めるMLSカップが行われる。
そうしたなか、来年に向けた準備も着々と進行中だ。
2015シーズンからは、新たに創設されたニューヨーク・シティFC、オーランド・シティSCが参入。逆に、元日本代表の加地亮の所属するチーバスUSAは先日解散が発表され、来季は現在の19チームから一つ増え、20チームで開催されることになる。
ともに「シティ」の名が付く二つの新チーム。イングランドのマンチェスター・シティとMLBのニューヨーク・ヤンキースが共同出資するニューヨークは元々話題性抜群のチームで、元イングランド代表のフランク・ランパード(来年まで本家シティへローン中)、元スペイン代表のダビド・ビジャ(同じくメルボルン・シティへローン中)を獲得。
一方、オーランドは過去、マイアミ・フュージョン、タンパベイ・ミューティニーという二つのチームが消滅したフロリダ州にできた新チームであり、今回は“三度目の正直”。そこで白羽の矢を立てたのが、ブラジル代表のカカであった。
そのオーランド・シティが5日、2015シーズンに向けた新ユニフォームを発表している。
MLSチームのユニフォームはリーグ公式パートナーであるadidasが独占供給しているため、記念すべきオーランドの初代ユニフォームももちろんadidas製。
クラブカラーである紫をベースに、エンブレムにもあるゴールドを差し色で配置。身頃にはシャドーのボーダー柄が施されている。
現在は古巣サンパウロにローンされているカカ。来年からアメリカの地で10番を背にどのようなプレーを見せてくれるか楽しみである。
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