11月15日、『Eurosport』は「FAカップ1回戦セカンドレグ、イーストリー対リンカーン・シティの試合がホテル火災によって延期になった」と報じた。
試合前夜、アウェーゲームに臨むはずだったリンカーン・シティがこのようにツイッターに投稿した。
Confirmation that match has been postponed
— Lincoln City FC (@LincolnCity_FC) 2014, 11月 15
Can only apologise to fans who have travelled but all in hands of fire brigade. All players boots, etc in rooms which we can't enter
— Lincoln City FC (@LincolnCity_FC)
2014, 11月 15
記事によれば、彼らが泊まっていたホテルのサウナが爆発、炎上し、チームは避難を余儀なくされたという。ところがもちろんいくつかのユニホームやスパイクなどの用具は持ち出すことが出来ず、それらが建物内に取り残されてしまったのである。
ほとんどの用具についてはイーストリーのスタジアムに移されていたため被害を免れたものの、ブーツやシンガード、ゴールキーパー用具や理学療法士の治療道具などのいくつかが火災に巻き込まれた。
Serious fire at hotel. Everyone's out & safe though. pic.twitter.com/ZNDqIhpj0d
— Lincoln City FC (@LincolnCity_FC) 2014, 11月 15
Pre-match preps interrupted due to fire alarms going off at hotel. Tactic talk in car park imminent... pic.twitter.com/NOOssAXEoR
— Lincoln City FC (@LincolnCity_FC) 2014, 11月 15
これを受けて両チームは協議を行い、試合の延期が決定された。 リンカーン・シティのGMを務めているジョン・ヴィッカース氏はBBCの取材に対して以下のように答え、さすがにショップに駆け込んで用意をするわけには行かなかったと話した。
ジョン・ヴィッカース リンカーン・シティGM
「最寄りのスポーツショップに駆け込んでブーツを買ってきて何とかなるものではなかった。我々はプロフェッショナルクラブであり、プロフェッショナルな準備をしなくてはならないからね」