11月15日、『Eurosport』は「FAカップ1回戦セカンドレグ、イーストリー対リンカーン・シティの試合がホテル火災によって延期になった」と報じた。

試合前夜、アウェーゲームに臨むはずだったリンカーン・シティがこのようにツイッターに投稿した。

記事によれば、彼らが泊まっていたホテルのサウナが爆発、炎上し、チームは避難を余儀なくされたという。ところがもちろんいくつかのユニホームやスパイクなどの用具は持ち出すことが出来ず、それらが建物内に取り残されてしまったのである。

ほとんどの用具についてはイーストリーのスタジアムに移されていたため被害を免れたものの、ブーツやシンガード、ゴールキーパー用具や理学療法士の治療道具などのいくつかが火災に巻き込まれた。

これを受けて両チームは協議を行い、試合の延期が決定された。 リンカーン・シティのGMを務めているジョン・ヴィッカース氏はBBCの取材に対して以下のように答え、さすがにショップに駆け込んで用意をするわけには行かなかったと話した。


ジョン・ヴィッカース リンカーン・シティGM

「最寄りのスポーツショップに駆け込んでブーツを買ってきて何とかなるものではなかった。我々はプロフェッショナルクラブであり、プロフェッショナルな準備をしなくてはならないからね」


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