英国『Metro』が、“Newカカ”の移籍の可能性を報じている。

今回報じられた選手はロベルト・フィルミーノ。ホッフェンハイムで10番を背負う今売り出し中の選手であり、好調のチームをけん引する若手ブラジル選手だ。

ロベルト・フィルミーノは現在23歳。ドリブルやパスからのチャンスメイクだけではなく、広いシュートレンジと得点力の高さも魅力的なフィゲイレンセ出身のメイア・アタカンチ。時折“魅せ技”を見せることもあるが、近年のブラジル人プレーヤーらしく効果的なプレー選択をできるタイプ。母国ではそのプレースタイルをブラジル代表のエルナネスと比較されることもあるが、同紙では“Newカカ”と紹介されている。

そんなロベルト・フィルミーノに興味を寄せていると伝えられたのが、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールだ。記事によれば、リヴァプールはロベルト・フィルミーノを以前から視察しており、この夏にも獲得に乗り出したが実現しなかった。

11月の代表戦で初めてブラジル代表にも招集されたロベルト・フィルミーノ。その活躍からユナイテッドも注目しているようで、今後の動向に注目が集まりそうだ。なお、予想される移籍金は2500万ポンド(およそ45億6000万円)だという。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」