12月4日(木)に原宿のサッカー&カフェ「mf」で行われるトークイベント、『Talking About Football』の第22回についてご紹介します。
『 Talking About Football Vol.022 矢野大輔 』
時は、2010年9月6日。
「 大輔、まだイタリアにいるのか? 日本に戻る準備はできたか? たくさんの仕事が待っているぞ。 」
突然かかってきたこの電話で、彼の人生は一変することとなったのです。
元「 日本代表 」通訳 矢野大輔
15歳のときに、セリエAのプロ選手を目指し、言葉もわからないまま、イタリアへ。主に「 トリノ 」の下部組織でプレーするも、22歳のときに選手としての道を断念。デル・ピエロのマネージメント会社に就職をし、その後、セリエA「 トリノ 」に移籍した大黒将志選手の通訳に26歳で就任。
そこで監督を務めていたのが、アルベルト・ザッケローニ。
この出逢いがきっかけとなり、4年後の2010年夏、ザッケローニ本人から、日本代表通訳のオファーの電話がかかってくることになったのでした。
「 サッカーをやめた時点で、こういう日が来ると思わなかった。すごいことになってきたなと思う。 」
それから4年、通訳として監督や選手たちとたくさんの言葉を交わしてきた矢野さんから見た、ザッケローニや日本代表選手について、ブラジルW杯での日本代表チームについて、通訳の仕事の流儀について、そして、矢野さん自身のこれまでとこれからの人生について、たっぷりと語っていただこうと思います。
[開催概要]
開催日時:
2014年12月4日(木) 20:00 KickOff
開催場所:
futbol&cafe mf 東京都渋谷区神宮前3-18-12
参加費:
2,000円(ワンドリンク付き)
*当イベントは予約制となっております。
03-3401-5600 もしくは
mail@mf-tokyo.comまでご連絡ください。
[矢野大輔 プロフィール]
元日本代表通訳。
15歳でイタリアに渡り、トリノの下部組織でプレー。デル・ピエロのマネージメント会社、トリノで大黒将志選手の通訳を経て、日本代表チームの通訳に。
著書に『 通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 』(文藝春秋)