29日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第13節、シャルケ04対マインツ05の試合で、マインツの岡崎慎司が3試合ぶりとなるゴールを決めた。
2点ビハインドで迎えた前半44分、シュテファン・ベルのシュートが相手に当たりこぼれたところを右足で詰めてゴール。味方がボールコントロールに時間を要し、なかなか自分のタイミングでボールがまわってこず何度となく動き直しを余儀なくされるなか、最後まで集中力を切らさなかった。
“爆撃機”ゲルト・ミュラーを彷彿とさせる「ごっつぁんゴール」を決めた岡崎はこれが3試合ぶりとなる今シーズン7点目。得点ランクでもマリオ・ゲッツェ(バイエルン)らと並び、暫定トップタイに返り咲いている。
しかし、試合はホームのシャルケがオランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラールのハットトリックなどで4-1と快勝。マインツは5試合勝ちなしとなった。岡崎、シャルケの内田篤人は共にフル出場している。