23日、ブンデスリーガの第5節で対戦したフランクフルトとマインツ。

フランクフルトの長谷部誠、乾貴士、マインツの岡崎慎司という3人の日本人選手がいずれもフル出場した試合は、マインツが岡崎のゴールなどで2点のリードを奪うもホームのフランクフルトが追いつき、2-2の引き分けに終わっている。

この試合の前には、岡崎と長谷部の二人がフランクフルトの公式TVの企画で対談し、日本代表のブラジルW杯での敗退や日本とドイツの違いについて率直に語り合った。

25分近い動画だが、海外での収録ということもあってか、二人の本音が随所に見える興味深い内容となっている。

長谷部は「今だから言えるけど」と前置きした上で、香川真司がドルトムントへ移籍する際、「体が強くないので苦労するんじゃないかと正直思った」と告白(動画15:20あたりから)。また岡崎は、好調に至る過程の部分の重要性を語り(同16:50あたりから)、仮に失敗に至った場合でもその苦労は貴重な経験談となるだけに、そこがなかなか報じられないことへの歯がゆさをにじませた。

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