ブンデスリーガでまさかの最下位に沈んでいたドルトムントがホッフェンハイム戦で1-0の勝利をあげた。

GKにミッチェル・ランゲラクを起用するなどメンバーを入れ替えて臨んだドルトムントはイルカイ・ギュンドーアンの1点を守り切って勝ち点3をもぎとった。そんな試合ではキャプテン、マッツ・フメルスが神憑り的なクリアをみせる場面も。

セバスティアン・ルディの蹴ったフリーキックを間一髪、頭でかき出してみせた。相手31番のケヴィン・フォラントのマークにつこうとしたようにも見えるが、危険察知能力はさすが。『WhoScored』によれば、フメルスはこの試合でクリア5回、インターセプト3回、シュートブロック2回と獅子奮迅の活躍をみせたという。

そのフメルスは試合を終えてこのように語ったそう。

「素晴らしい試合だったし素晴らしいサポートをしてもらった。(セバスティアン・)ケールが試合前に素晴らしい激励の演説をしてくれた。彼はそういう才能があるし、今日僕らはそういうものが必要だった」、「ケールは(ルディのFKはクリアしなければ)入っていたと言ったけど、たぶん(枠内には?)入っていなかった。ルディがフリーキックをどう蹴るのかは知っているので、感じるものがあったんだ。だから下がったのさ」

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