リヴァプールがベンフィカの右サイドバック、マクシ・ペレイラの獲得を狙っていると報じられている。
『Mirror』によれば、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督はグレン・ジョンソンの後釜を探しており、マクシ・ペレイラをリストアップしているという。リヴァプールが希望する移籍金は400万ユーロ(およそ7.5億円)。
2009年の夏にポーツマスからリヴァプールに加入したグレン・ジョンソンは、長らくアンフィールドの右サイドを任され、イングランド代表としてもワールドカップやEUROの大舞台を経験。今季限りで満了する契約の延長が行われていない事から以前から去就について騒がれていたが、契約満了後にローマに移籍するのではないかと噂されている。
リヴァプールは夏の移籍ウィンドウでもグレン・ジョンソンの代役を探していると盛んに報じられてきた。最近ではバルセロナのマルティン・モントージャの名前も取りざたされているが、バルセロナが補強停止処分を受けていることもあり、1月の獲得は難しいともいわれている。
今回、獲得候補として浮上したのはウルグアイ代表のマクシ・ペレイラだ。グレン・ジョンソン同様にすでに30歳を迎えているものの、彼も今季限りでベンフィカとの契約が満了する。フリーエージェントで退団しそうなジョンソンの後釜としてフリーエージェントで獲得するのも悪くない選択肢と言えそうだ。
なお、ベンフィカは1月の移籍ウィンドウ内での売却を目標としており、トルコのベシクタシュやトラブゾンスポルも興味を抱いているとのこと。