リヴァプールが指揮官の交代を検討しているようだ。

『Times』によれば、リヴァプールを所有するフェンウェイ・スポーツ・グループのジョン・W・ヘンリーオーナーは、ブレンダン・ロジャーズ監督を解任する事を検討しており、元チェルシー、トッテナム監督であり、現在ゼニト・サンクトペテルブルクの指揮官を務めるアンドレ・ヴィラス=ボアスの招聘を検討しているとのこと。

37歳のヴィラス=ボアスは3月にゼニトの指揮官に就任。現在チームを首位に導く成果を残している。なお、仮にヘンリー氏がロジャーズを解任してヴィラス=ボアスを後任とした場合、ライバルであるチェルシーの指揮官だった人物を招聘する事になるため、リヴァプールファンからの反発も予想されているようだ。

今季はチャンピオンズリーグを戦うリヴァプール。プレミアリーグでは調子が出ず、現在勝ち点21の9位。週末のサンダーランド戦も引き分けており、巻き返しへ向けて指揮官交代の可能性がささやかれている。

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