12月15日、『Daily Mail』は「元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、スコットランド2部のグラスゴー・レンジャースの監督に就任する可能性がある」と報じた。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、現在ギリシャ1部のOFIクレタで指揮を執っているが、先日はチーム内での問題を理由に突如辞任を表明し、その後説得によってそれを撤回したことで話題となった。
ミランで台頭する前、ガットゥーゾ氏はグラスゴー・レンジャースで1シーズン半プレーし、スコットランド人の女性と結婚していることでも知られている。
グラスゴー・レンジャースは現在スコットランド・チャンピオンシップで2位につけており、昇格プレーオフ出場圏内を守っている。しかし15日にアリー・マッコイスト監督が辞任したと報じられており、新監督を探す手続きに入っていると言われている。
ガットゥーゾ氏はかつて過ごしたスコットランドで監督を務めることに対して大きな意欲を見せたとのことだ。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ OFIクレタ監督
「私の妻はグラスゴー出身だ。しかし、私がそこに行きたいのは、レンジャースがビッグチームであり、大きな歴史を持っているからだ。家族のことが最優先ではない。それが仕事であるし、ビッグクラブで働くことはチャンスだ。
OFIクレタでの私の状況は簡単じゃない。私は去りたかったが、ファンは私を止めた。それはOKだ。
私はレンジャースでは1年半プレーしただけだが、それは大きな喜びであったし、そこでの仕事には興味がある」