先週末に行われたハル・シティ戦に勝利したチェルシー。勝ち点を39に積み上げ、依然プレミアリーグの首位を快走している。

この試合に勝利したチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が新たな偉業を成し遂げている。それは、「プレミアリーグ通算勝ち点400」という金字塔である。

プレミアリーグ174試合目の指揮にして、早くも勝ち点400を記録したモウリーニョ監督。この間の通算成績は122勝35分14敗。1試合あたりの平均勝ち点は2.304、勝率にすると70.11%にあたるそう。

プレミアリーグによれば、これは同リーグ史上最速の達成であり、あのサー・アレックス・ファーガソンですら191試合を要したという。

【プレミアリーグ通算400勝ち点獲得達成に要した試合数】

1位:ジョゼ・モウリーニョ 174試合
2位:サーアレックス・ファーガソン 191試合
3位:アーセン・ヴェンゲル 208試合
4位:ラファエル・ベニテス 209試合
5位:ジェラール・ウリエ 235試合
5位:ケニー・ダルグリッシュ 235試合
7位:デイヴィッド・オレアリー 255試合
8位:ケヴィン・キーガン 258試合
9位:デイヴィッド・モイーズ 272試合
10試合:マーティン・オニール 281試合

174試合での達成は、同ランキングで15位につけるスティーブ・ブルースが擁した346試合のおよそ半分である。なお、勝ち点400にたどり着いた監督は史上15人目。最多はサー・アレックス・ファーガソンの1754ポイントである。

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