12月22日、『Sky Italia』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、ジェノアに所属しているイタリア代表GKマッティア・ペリンに関心を寄せている」と報じた。
記事によれば、リヴァプールは彼を獲得することが可能なのかどうかを確かめるため、代理人を務めるモレーノ・ロッジ氏に連絡を取っているとのことだ。
マッティア・ペリンは1992年生まれの22歳。ジェノアの下部組織で育成された選手で、レンタル先のパドヴァ、ペスカーラで活躍し、その後復帰。若くしてセリエAでポジションを掴み、コンスタントに活躍したことから、次世代のブッフォンと呼び声も高い。
その為、ジェノアは彼の価格を2000万ユーロ(およそ30億円)と設定しており、かなり高い移籍金が必要になることが予想されている。
ベルギー代表GKシモン・ミニョレが調子を崩し、噂になっていたビクトル・バルデスの獲得も行わなかったリヴァプールは、冬のマーケットに向けてゴールキーパーの補強に動いていると言われている。
そして、ペリンの他にもフィオレンティーナに所属しているブラジル代表GKネトにも興味を持っているとのことで、イタリア方面で守護神を探そうとしているようだ。