今年もクリスマスのシーズンがやって来た。今年も残るところあと1週間と考えると、1年というのはまったく早いものである。
2014年のサッカーシーンを振り返った時、やはり最初に出てくることといえばブラジルワールドカップでのドイツ代表の優勝だろう。多くの負傷者を抱えながらも、各選手がそれぞれの良さを出しながら世界制覇を成し遂げたドイツ。クラブレベルでもそのレベルは年々上昇しており、クラブ運営でも「ドイツに倣え」という声が日本でも高まっている。ドイツサッカーにとっても2014年という1年は、飛躍の一念だったに違いない。
そんな1年の終わりに際、同国代表FWトーマス・ミュラーが世界中に遍在するファンに向けてメッセージを送っているのだが、その手法がかなり親切な感じであった。
「明日はクリスマス・イブだね」と冒頭で綴ったミュラー。楽しみな気持ちを書きつつ、自身のファンに向けたメッセージとしてミュラーが公開したのは、(たぶん)98ヵ国語での「メリークリスマス」と「あけましておめでとう」であった。
中には、"Shinnen omedeto!(新年おめでとう!)"もあった。日本のファンにもしっかりと目を向けてくれているようだ。ちなみに、ドイツ語で「メリークリスマス」は"Fröhliche Weihnachten"というらしい。
みなさん、Fröhliche Weihnachten!