12月27日、イングランド・プレミアリーグのチェルシーは「スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、1月5日付でイタリア・セリエAのACミランに完全移籍することが決定した」と公式発表した。
Fernando Torres is to join AC Milan on a permanent basis: http://t.co/MdQqbMWQiV #CFC pic.twitter.com/TjfwCdTj7I
— Chelsea FC (@chelseafc) 2014, 12月 27
フェルナンド・トーレスは今夏チェルシーからACミランへ2年間のレンタルという契約で移籍。高額の給与の1部をACミラン側が支払うという条件で、ローンの期間が終了すると同時にチェルシーとの契約も満了となる形だった。
しかしイタリアでのフェルナンド・トーレスは期待外れの結果に終わり、前半戦でわずか1ゴールという内容に。先日からアレッシオ・チェルチとの交換によってアトレティコ・マドリーに復帰するのではないかという話がメディアから頻繁に流れてきた。
そして今回フェルナンド・トーレスの保有権が全てACミラン側に移ることになり、より冬の去就については多くの可能性が考えられる状況となった。
アトレティコ・マドリーに残りの18か月のローンという形で放出するとともに、給与を2クラブで半分ずつ支払うという契約になるのではないかという噂もある。