12月27日、『Sportilalia』は「インテルとアーセナルの間で行われているドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの移籍交渉は複雑になっている」と報じた。
シーズン途中にロベルト・マンチーニ新監督を迎えたインテルには、今冬多くの補強の噂が流れており、ルーカス・ポドルスキはこのところ最有力と言われていた。一説には既に選手側は移籍に合意しているという。
ピエロ・アウリジオSDは現在ロンドンを訪れルーカス・ポドルスキ、そしてチェルシーとムハンマド・サラーについての話し合いを行っていると言われている。
ところが、先日オリヴィエ・ジルーが頭突きで3試合の出場停止となって戦力ダウンになったこと、また完全移籍に切り替えられるオプションの価格が合意に至らないこと、アーセン・ヴェンゲル監督が放出に前向きでないことから、アーセナル側がまだ合意をしていないという。
『Gazzetta dello Sport』によればアーセナルは代わりにヤヤ・サノゴではダメかとインテルに打診したとのことだが、インテル側はそれに納得しなかったようだ。