中国サッカー協会は5日、アメリカのスポーツ用品メーカー、Nike(耐克)と長期のパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
日本同様、長くadidasとの協力関係を築いてきた中国。日本サッカー協会は今年から2022年までの約8年間、総額250億円でadidasとの契約を更新したことが伝えられているが、中国は新たな道へ進むことを選択した。
Nikeが今回結んだ契約は、2015年から2026年までの11年間。契約金は明らかになっていないが、安くないことは間違いない。
同社は既に中国のトップリーグである中国スーパーリーグと独占契約を結んでおり、リーグに所属する全16チームのサプライヤーを務めている。
なお、今月9日に開幕するアジアカップでも、このNike製のユニフォームを着用することになるようだ。
あまり時間がなかったのか、今回は赤のホーム、白のアウェイともに汎用のテンプレートを使ったデザインに。
中国のアジアカップ初戦は10日、サウジアラビアとブリスベンで対戦する。
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