現地時間4日に行われたFAカップ3回戦、ヨーヴィル・タウン戦に挑んだマンチェスター・ユナイテッド。試合はアンデル・エレーラの時速86kmとも言われる豪快な反転シュートもあり、2-0でユナイテッドが勝利している。

2015年の初勝利を掴んだユナイテッドはこれで11試合無敗を継続。シーズン序盤は低調なパフォーマンスが続いたチームだったが、徐々に盛り返してきている印象がある。

チームはこの後、リーグ戦でいわゆるビッグクラブとの対戦は3月までなし。今後、首位争いに絡んでくる可能性も十分あるだろう。

さて、見事な勝利を飾ったこの試合であったが、ちょっとしたアクシデントもあった。

この日先発出場したDFパディ・マクネアが25分に相手選手と交錯し、頭部を強打。頭部は大きく開きメディカルスタッフによって応急処置が行われたのだが、その時の様子が明らかになっている。

かなり痛々しいので、ここからは閲覧注意である。

医療用ホチキスで閉じたと思われるその傷口・・・。5箇所ほどホチキスで止められている。

ホチキスの後はこの通り包帯(バンテージ)でグルグル巻きに。ジョニー・エヴァンズとの交代も検討されたようだが、無事最後まで試合出場を果たしている。

なお、この医療用ホチキスだが、別名「スキンステープラー」とも呼ぶそう。先日行われた男子フィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦で羽生結弦が倒れた際にも使用されている。

原理としては一般的なホチキスと同じであるが、縫合よりも手軽で痛さもないため特にスポーツの医療現場で用いられるそう。もちろん縫合ピンを抜く作業もあるようなのだが・・・想像したくないほど痛そうである。

なお、以前レアル・マドリーDFペペが目尻を負傷した際にもこの医療用ホチキスが使用されていた

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