冬休みが終わり再開されたセリエAで早速話題になっているシーンがある。 オリンピコで行われたラツィオ対サンプドリア戦のキックオフがこちら。

キックオフの笛を吹くカルヴァレーゼ主審の目の前でセンターラインに一列に並ぶサンプの選手たち! あのゼーマンもビックリの風景である。

『Gazzetta dello Sport』によれば、ゼーマンですら8人で留めていたのにサンプはGKを除く全員が並んでいたとしている。ただその代り、全員が一斉に前線に飛び出すわけでなく、自陣側に戻る選手もいるので ゼーマンのような超攻撃的スタイルというよりは相手を幻惑する狙いのほうが強そうではある。

なお、試合は3-0でラツィオが勝利。新年初戦を落としこれでリーグ3試合白星なしとなったサンプのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督は「これはサンプではない。アグレッシブではなかった」とこぼしていたそう。

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