1月10日、フランス各地でリーグアン第20節の6試合が行われた。
その中の一つ、バスティアの本拠地スタッド・アルマン・セサリで行われたパリ・サンジェルマンとの試合は非常に意外な結果となった。
試合前には先日発生したテロの犠牲者を悼む黙とうが行われたほか、あの天才 フリースタイルフットボーラーのショーン・ガルニエが始球式(と言えるのかどうか...)を担当。
さすがの切れ味ある技を見せたガルニエの背には、『GARNIERI』と書かれている。これはバスティアに所属しているDFジュリアン・パルミエリ(Julien PARMIERI)にかけたもの。
このユーモアが力を与えたか、この試合のジュリアン・パルミエリはまさに何かが乗り移ったように活躍。2-2の同点で迎えた56分には、ガルニエでもそう決められそうもないこのスーパーボレー!
これはカッコイイ...!
そしてさらに後半終了間際にはアブドゥライ・ケイタのクロスに抜け出して4点目をゲット!
「ガルニエリ」と「パルミエリ」が大きな存在感を見せつけ、強豪パリ・サンジェルマンを大量4得点で粉砕して見せた。