昨年末、西アフリカを中心に大流行を見せ、サッカーシーンにも大きな影響を与えたエボラ出血熱。日本でも感染の可能性がある患者が見つかる度に大きなニュースとなったが、このほど英国でも感染の疑いがある患者が発見されたようだ。

英国『Manchester Evening News』によれば、現在マンチェスターの北部にある"North Manchester General Hospital"に入院中の男性は西アフリカへの渡航経験があり、現在ウイルス検査の段階にあるという。

世界的サッカークラブが2つも存在するマンチェスター。

ユナイテッドとシティのほかに、マンチェスター郊外にはボルトンやウィガン、オールダムといったクラブもあるが、この病院からエティハド・スタジアムまでは車で15分と比較的近い距離にあり、オールド・トラッフォードにも20分ほどでアクセスが可能なのだという。

まだ陽性と決まったわけではないが、仮に陽性だった場合にはサッカーシーンへの影響も考えられる。

サンプルの調査結果は現地時間13日早朝には判明するという。

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