1月12日、『Skysports』は「チェルシーFCの年次決算が行われ、総年俸の額は1億9050ポンド(およそ341億円)になったと発表された」と報じた。

チェルシーの一昨季の年俸総額は1億7600万ポンド(およそ315億円)であり、それから8%の上昇となった。とはいえ、全体の収支では黒字となっている。

一昨季は4940万ポンド(現在のレートで88億4000万円)の損失を計上したものの、昨年にはフアン・マタをマンチェスター・ユナイテッドに、ダヴィド・ルイスをパリ・サンジェルマンに、そしてケヴィン・デ・ブライネをヴォルフスブルクに売却したことで、昨季は1840万ポンド(およそ33億円)の利益を得ている。

また商業収入も2900万ポンド(およそ52億円)上昇して1億800万ポンド(およそ193億円)に。

テレビ放映権でも3400万ポンド(およそ61億円)上昇し1億3900万ポンド(およそ249億円)と増加。売上高全体でも6400万ポンド(およそ115億円)の上昇で3億1980万ポンド(およそ572億5000万円)を記録した。

なお、プレミアリーグでもっとも総年俸が多いのはマンチェスター・ユナイテッドで2億1480万ポンド(およそ384億5000万円)。その次がマンチェスター・シティで2億500万ポンド(およそ367億円)である。

アーセナルは1億6640万ポンド(およそ298億円)となっており、今季上位に付けているサウサンプトンはかなり差があり、4710万ポンド(およそ84億3000万円)であるとのことだ。

なおリヴァプールについては他のメディアからとなるが、昨季が1億3200万ポンド(およそ236億円)、今季が1億1900万ポンド(およそ213億円)であるという情報がある。

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