1月15日、『Skysports』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、レギア・ワルシャワに所属しているMFクリスティアン・ビエリクを数日中に獲得する可能性が高い」と報じた。

クリスティアン・ビエリクは1998年生まれの17歳。レフ・ポズナンの下部組織で育成されたボランチで、今季レギア・ワルシャワへと移籍。既にトップチームでも5試合に出場しており、プロデビューを飾っている。

190cm近い体格を持ちながらもロングパスやゲームメイクを得意としているボランチであり、欧州でも屈指の才能であると高い評価を受けている一人だ。

アーセナルはレギア・ワルシャワとの交渉において200万ポンド(およそ3億5000万円)という価格で合意を取り付けたとのこと。既にクラブのウェブサイトにビエリク自身が「アーセナルへ行く」と発表しており、大きな問題がなければ数日中に取り引きは完了する。

彼は本日ロンドンでメディカルチェックに臨む予定になっているとのことで、日曜日に行われるマンチェスター・シティ戦の前には正式にサインが行われる。

アーセナルはMFミケル・アルテタが左の足首にメスを入れたために3か月以上の離脱が見込まれており、冬にこれ以上の補強が行われなければ後半戦でビエリクが起用される可能性もある。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介